磨き抜かれた小顔
恐れと怒り、愛と遊びあなたの腿虫類的な身体脳は、恐れと攻撃という最も深く原始的な感情を管理している。
獲物を殺すことや縄張りを守ること、戦いあるいは逃亡、性的略奪や冷酷な利己心は、最古の祖先の遺産だ。
腿虫類は、私たちの原始のマイナスの感情を発達させた。
獲物が川に飛び込むと、クロコダイルの脳に、ァセロトニンなどの化学物質がどっとあふれ出す。
現在、私たちにはその脳とそドレナリン、モルヒ、不、れらの化学物質がある。
それらは環境に対する、恐れあるいは獲物に対する、自動的な化学的反応だ。
哺乳類の優秀さ、完全な勝利は、同じ化学物質や同じ神経経路や同じ配線をプラスの感情に向けたということだ。
腿虫類は単にマイナスの強化で動く。
哺乳類は愛や喜びゃ遊びを作り出した。
みなDNAに記され、大脳辺縁系の神経経路に記されている。
だが腿虫類はほとんど、怒り、恐れ、攻撃性にかられて行動していた。
なぜ、その先に進まないのか。
愛あるいは友情の、嬉しいとか悲しいとか悲観的あるいは夢中であるということの生物学的な意味は何だろうか。
なぜ余分のエネルギーを使ってまったく新しいレベルの脳構造を作り出さないのか。
答えは、共同作業をするかしないか、ということにある。
私たちの遠い遠い祖先である胞虫類はもともと孤独に生きるように作られていた。
腿虫類には、セツクスの欲望ばかりでなく、親としての本能がない。
彼らのほとんどは喜んで子どもを食べる。
だからこそ彼らは、卵を産むと、僻化する前に別の場所へ行くようにつくられている。
もう一度ヨ一日うが、刷版虫類の本能は今でも私たちの本能の非常に強力な部分だ。
私たちの原始的な脳は、最も基本的な機能を管理し、個人の生存に対する激しい原始的な欲求を私たちに与えている。
与えないのは、子どもの生存に対する気遣いや他人の感情を感じとる能力だ。
大脳辺縁系は、腿虫類に勝る二つの重要な長所を私たちに与えている。
それがあるために、私たちは子どもを愛し、集団で働くことができる。
大脳辺縁系の作り出す第一の最も強力なものは、私たち自身の子どもの姿と声によって引き起こされる感情のカスケードだ。
親の愛という抗えない生物学は、さらに根本にある利己的な本能を圧倒する。
子どもを食べるなと、トカゲよりもずっと多くの愛情を子どもに注ぐ方法を学んだため、哺乳類は繁栄した。
子どもを育て続けるには、一人ひとりの子にさらに多くのものを注ぎ込まねばならない。
ネズミのような「食われる側」の哺乳類は、子どもに対してどちらかというと控えめに関わる。
彼らはしばしばたくさんの子どもを産むが、かなりの数を誰かに「食われて」しまうことを覚悟している。
遺伝的に、子どもは親によってよりも数の多さで守られている。
これにひきかえ、クマや人間のような捕食者になる哺乳類は、少数の子どもを産み、長い年月をかけて育て、安全に独立させる。
そのかわり、子どもには深く関わっている。
捕食者の哺乳類が子どもを失うことは親にとって大きな遺伝的打撃であり、そのため、大脳辺縁系はさらに大きな愛着心を駆り立てている。
ここに重要なポイントがある。
あなたの大脳辺縁系は実際に身体脳を制御しているが、部分的に制御しているにすぎない。
大脳辺縁系は、身体脳の上部や周辺にいくつか小さなコントロールセンターを持っ。
それぞれが主に、異なる気分に対する反応を担っているが、互いに関連しているため、絶えず交信している。
まさしく、あなたの感情と気分は身体を化学的にコントロールしている。
不安に対する肉体的反応を思い浮かべてほしい。
それは気難しい大きな力強い馬に乗る騎手のように、身体脳にアドレナリンの蹴りを入れる大脳辺縁系だ。
騎手の腕がよければ、が、馬は自分よりも大きく力強い動物だ。
騎手の腕があまりよくなければ、あるいは馬がおびえれば、騎手は振り落とされるかもしれず、馬は騎手なしで跳ね上がるだろう。
同じことがあなたの原始的な本能にあてはまる。
私たちにとって幸いにも、大脳辺縁系はプラスの強化とマイナスの強化の両方に反応するが、一番よく反応するのは喜びの化学反応に対してだ。
私たちは、自分の子どもや集団の一部でいることに心地よきを感じる。
自然の状態では、群れのなかにいれば、集団で捕食者に目を配りながら食料を探し、より効率的に狩りをし、子育てを分かち合える。
群れのなかでは、眠ることもできる。
眠りは驚くほど重要な行動で、私たちは人生の三分の一をそれに使っている。
哺乳類は、大脳辺縁系が群れ全体で同調するため、夜は眠り、昼はまどろむことができる。
少なくとも一頭はつねに眠りが浅く、脅威があれば他のものを起こすだろう。
腿虫類はリズムを同調させることができず、そのため群れでも安心して眠れない。
彼らはリラックスできない目を閉じているときに背後を群れに任せられない。
眠りは大部分が謎のままだが、主な機能のひとつは日常的な保守のために新陳代謝に休止時聞を与えることだ。
私たちは温血なので、それは特に重要である。
温血だと、望むときにいつでも全速力で走ることができる。
夜や冷え込む夜明け前に狩りをすることができる。
というのも、筋肉を三七度に保ち、いつでも走れるようにしているからだ。
しかし、しょっちゅう全速力で走ればそれなりの犠牲を払うことになる。
プロの自動車レーサーはレースごとに七万五000ドルのエンジンをすり減らし、工場で新しいものと交換している。
私たちもそれと似たり寄ったりである。
極度に警戒しストレスを受けているとき、私たちはアドレナリンとストレスホルモンのコルチゾールを絶え間なく分泌し続ける。
それらは殺すか殺されるかというレースカーのように犠牲を強いることになる。
私たちの身状況に対して私たちを最高の状態に置くが、体は絶えず修復作業を必要とし、それが行われるのは私たちが突っ走っていないときだけだ。
実際には、アドレナリンとコルチゾルのせいで、私たちは生き残るのに必要なときにエネルギーを修復に転用できない。
周囲が脅かす状況ではないとき、リラックスする状況になるとき、セロトニンやモルヒネの仲間やヴアリウムのような別の化学物質が分泌される。
これらは、緊張を緩め、エンジンを交換し、トランスミツションを整備しなおし、明日のレースに備えても大丈夫だという信号である。
警戒態勢と修復状態の日中動いているが、主な修復期間は眠っているときだ。
温血動物のマイナス面は、体温を定に保たなければならないことであり、それは天候が悪化したときむ艇な問題ではなくなる。
身を寄せるのは、ほぽできるだけ手軽な(そして有益な)身体を温める方法だ。
哺乳類は実際に互いに引き付けられ身体的、社会的につながることがわかっている。
接触はセロトニンを作り出し、気分をよくする。
私たちはさらにそれを望み、接触を求める。
身を寄せて、群れの温かさの安全性を保つと、脳内にさらにセロトニンが放出され、そのセロトニンがアドレナリンとコルチゾの放出を抑える。
狩りが終わり、緊張をほぐいう物理的な信号だ。
狩りや食料採集や食べられるという日のあとで、身体を修復させるときだ、とけれども身体脳は集団生活の内側に常に潜んでいる。
あなたは、つまり個人はそれでも再生するために生き延びなければならない。
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